OSについて分かってくると、次に気になるのが「実際に使っているこのソフトって、何者なんだろう?」という点ではないでしょうか。
アプリ、ソフト、Webサービス。どれもよく聞く言葉ですが、違いがあいまいなまま使っている人も多いと思います。
この章で分かること
・アプリ・ソフト・Webサービスの考え方の違い
・インストールとは何か
・使い方に合った選び分けのヒント
ソフトウェアって何?
まず大きなくくりとして、「ソフトウェア」という言葉があります。ソフトウェアとは、パソコンの中で動く仕組みやプログラム全体のことです。
OSもソフトウェアの一種ですし、文字を書くソフトや、写真を見るソフトも、すべてソフトウェアに含まれます。
つまり、パソコンの中で動いている“目に見えない仕組み”は、全部ソフトウェアと考えて大丈夫です。
アプリケーションとアプリの違い
次に出てくるのが、「アプリケーション」や「アプリ」という言葉です。
アプリケーションとは、特定の作業をするためのソフトウェアのことです。文章を書く、表を作る、画像を編集する、こうした目的ごとのソフトがアプリケーションです。
「アプリ」は、アプリケーションを短く呼んだ言い方です。意味としては、ほぼ同じと考えて問題ありません。
スマホでは「アプリ」と呼ぶことが多く、パソコンでは「ソフト」と呼ばれることが多い、そのくらいの違いだと思って大丈夫です。
インストールとはどういう意味?
「インストールする」という言葉も、よく聞きますよね。インストールとは、ソフトをパソコンの中に入れて、使える状態にすることです。
インストールされたソフトは、パソコンの中に保存され、インターネットがなくても使えるものが多いです。
これは、前の章で出てきた「保存」の考え方とつながっています。
Webサービスとは何か
一方で、インストールしなくても使えるものもあります。それが「Webサービス」です。
Webサービスは、インターネットを通して使うサービスです。ブラウザを開いて、ログインすれば使えるものが多くあります。
特徴としては、
- インストールがいらない
- どのパソコンからでも使いやすい
- 常に最新版が使える
といった点があります。
ただし、インターネットにつながっていないと使えない、という点には注意が必要です。

「入れるソフトと、入れなくていいサービスがあるんですね」

「そうです。使い方によって、向いている形が違うんですよ」
使い分けの考え方
アプリ、ソフト、Webサービス。どれが一番いい、ということはありません。
大切なのは、何をしたいか、どんな場面で使うかです。
- いつも同じパソコンで使うなら、インストール型
- どこからでも使いたいなら、Webサービス
- 作業内容が重いなら、パソコン用ソフト
といったように、目的で選ぶと分かりやすくなります。名前に振り回されず、「これは何ができるのかな?」と考えるクセをつけることが大切です。
この章のまとめ
この章では、ソフトの考え方について整理しました。
- ソフトウェアは、パソコンで動く仕組み全体
- アプリは、特定の作業をするソフト
- インストールするものと、しないで使うものがある
- 大切なのは、使う目的で考えること

「名前より、使い方を見るってことですね」

「その通りです。
次の章では、最近のパソコンが分かりにくく感じる理由、
『境界があいまいになってきた話』を整理していきましょう😊」

