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第7章|OSって何?WindowsやmacOSの役割

パソコンの基本

ここまでで、パソコンの中には部品があり、データを保存する場所があることが分かってきました。では、それらをまとめて動かしている存在は何でしょうか。そこで登場するのが「OS」です。パソコン全体を管理している存在のことを指します。

この章では、OSを名前として覚えるのではなく、どんな役割をしているのかに注目して整理していきます。

OSは「Operating System(オペレーティング・システム)」の略です。

OSとは何をするもの?

OSは、パソコン全体を管理している存在です。

キーボードを押したら文字が出る、マウスを動かしたらカーソルが動く、アプリを開いたら画面が表示される。こうした当たり前の動きは、すべてOSが裏で調整してくれているから成り立っています。

OSは、人とパソコンの間に立って、「こう操作したい」という気持ちを、機械が分かる形に変えて伝えているのです。

OSがないとどうなる?

もしOSがなかったら、パソコンはどうなるでしょうか。

電源を入れても、何を表示すればいいのか分かりません。キーボードやマウスを動かしても、どう反応すればいいか判断できません。

つまり、OSがないと、パソコンはただの部品の集まりになってしまいます。

OSは、パソコンを「使える道具」にしてくれる、とても重要な存在なのです。

Windows・macOS・Linuxの違い

OSには、いくつかの種類があります。よく聞くのが、Windows、macOS、Linuxです。

それぞれ、

  • 画面の見た目
  • 操作のしかた
  • 使われている場面

に違いがあります。

学校や家庭でよく使われているのはWindows、
Appleのパソコンで使われているのがmacOS、
専門的な場面で使われることが多いのがLinux、
というイメージで十分です。

大切なのは、どれも「OSとしての役割」は同じという点です。

ソラ君
ソラ君

「名前が違うと、別のものに感じちゃいます」

アオイ先生
アオイ先生

「見た目は違っても、基本の役割は同じなんですよ」

OSとハードウェアの関係

OSは、パソコンの部品(ハードウェア)と深く関わっています。

CPUやメモリ、保存装置は、それだけではどう動けばいいか分かりません。OSがそれぞれに指示を出すことで、全体がうまく連携します。

たとえば、

  • CPUに「この計算をして」
  • メモリに「ここを使って」
  • 保存装置に「このデータをしまって」

といった調整を、OSがまとめて行っています。

OSは後から変えられる?

「OSって、あとから変えられるの?」と疑問に思う人もいるかもしれません。

技術的には、OSを入れ替えることは可能です。ですが、設定や準備が必要で、初心者には少しハードルが高い作業です。

そのため、最初から入っているOSを使うという考え方で問題ありません。

まずは、「このパソコンは、どのOSで動いているのか」を知ることが大切です。

この章のまとめ

この章では、OSについての基本を整理しました。

  • OSは、パソコン全体を管理する存在
  • OSがないと、パソコンは使えない
  • WindowsやmacOSなど、種類は違っても役割は同じ
  • OSは、部品と人をつなぐ役目をしている
ソラ君
ソラ君

「OSって、パソコンのまとめ役なんですね」

アオイ先生
アオイ先生

「その通りです。次の章では、アプリやソフト、Webサービスの違いについて見ていきましょう。OSが分かると、ソフトの考え方も自然につながりますよ」