このサイトは、PC初心者の方向けに、設定やトラブル対処をやさしく解説している個人運営サイトです。

第8章|アプリ・ソフト・Webサービスの違い

パソコンの基本

OSについて分かってくると、次に気になるのが「実際に使っているこのソフトって、何者なんだろう?」という点ではないでしょうか。

アプリ、ソフト、Webサービス。どれもよく聞く言葉ですが、違いがあいまいなまま使っている人も多いと思います。

この章で分かること
・アプリ・ソフト・Webサービスの考え方の違い
・インストールとは何か
・使い方に合った選び分けのヒント

ソフトウェアって何?

まず大きなくくりとして、「ソフトウェア」という言葉があります。ソフトウェアとは、パソコンの中で動く仕組みやプログラム全体のことです。

OSもソフトウェアの一種ですし、文字を書くソフトや、写真を見るソフトも、すべてソフトウェアに含まれます。

つまり、パソコンの中で動いている“目に見えない仕組み”は、全部ソフトウェアと考えて大丈夫です。

アプリケーションとアプリの違い

次に出てくるのが、「アプリケーション」や「アプリ」という言葉です。

アプリケーションとは、特定の作業をするためのソフトウェアのことです。文章を書く、表を作る、画像を編集する、こうした目的ごとのソフトがアプリケーションです。

「アプリ」は、アプリケーションを短く呼んだ言い方です。意味としては、ほぼ同じと考えて問題ありません。

スマホでは「アプリ」と呼ぶことが多く、パソコンでは「ソフト」と呼ばれることが多い、そのくらいの違いだと思って大丈夫です。

インストールとはどういう意味?

「インストールする」という言葉も、よく聞きますよね。インストールとは、ソフトをパソコンの中に入れて、使える状態にすることです。

インストールされたソフトは、パソコンの中に保存され、インターネットがなくても使えるものが多いです。

これは、前の章で出てきた「保存」の考え方とつながっています。

Webサービスとは何か

一方で、インストールしなくても使えるものもあります。それが「Webサービス」です。

Webサービスは、インターネットを通して使うサービスです。ブラウザを開いて、ログインすれば使えるものが多くあります。

特徴としては、

  • インストールがいらない
  • どのパソコンからでも使いやすい
  • 常に最新版が使える

といった点があります。

ただし、インターネットにつながっていないと使えない、という点には注意が必要です。

ソラ君
ソラ君

「入れるソフトと、入れなくていいサービスがあるんですね」

アオイ先生
アオイ先生

「そうです。使い方によって、向いている形が違うんですよ」

使い分けの考え方

アプリ、ソフト、Webサービス。どれが一番いい、ということはありません。

大切なのは、何をしたいか、どんな場面で使うかです。

  • いつも同じパソコンで使うなら、インストール型
  • どこからでも使いたいなら、Webサービス
  • 作業内容が重いなら、パソコン用ソフト

といったように、目的で選ぶと分かりやすくなります。名前に振り回されず、「これは何ができるのかな?」と考えるクセをつけることが大切です。

この章のまとめ

この章では、ソフトの考え方について整理しました。

  • ソフトウェアは、パソコンで動く仕組み全体
  • アプリは、特定の作業をするソフト
  • インストールするものと、しないで使うものがある
  • 大切なのは、使う目的で考えること
ソラ君
ソラ君

「名前より、使い方を見るってことですね」

アオイ先生
アオイ先生

「その通りです。
次の章では、最近のパソコンが分かりにくく感じる理由、
『境界があいまいになってきた話』を整理していきましょう😊」