パソコンと聞くと、ノートパソコンを思い浮かべる人もいれば、学校のパソコン室にあるような机に置かれたパソコンを思い浮かべる人もいるでしょう。
実は、パソコンにはいくつかの形の違いがあります。この章では、それぞれの特徴を知りながら、
「どれが正解か」ではなく「どう考えればいいか」を整理していきます。
デスクトップPCとは?
デスクトップPCは、机の上や足元に置いて使うタイプのパソコンです。
本体、画面、キーボード、マウスが分かれていることが多く、「据え置き型のパソコン」とも呼ばれます。

一度設置すると、基本的にはその場所で使い続けるのが前提です。
その代わり、画面が大きく、操作もしやすいため、長時間の作業や、じっくり考える作業に向いています。
学校や職場でよく使われているのは、安定して使いやすく、複数人でも管理しやすいからです。
「動かせない」という点だけを見ると不便に感じるかもしれませんが、落ち着いて作業するための環境を作りやすいという強みがあります。
デスクトップPCは、部品を交換して使いやすくできるのが特徴です。ただし、小型タイプではむずかしいこともあります。
ノートPCとは?
ノートPCは、画面・キーボード・本体が一体になったパソコンです。持ち運びができるため、家でも学校でも使えるのが大きな特徴です。

授業や自習、レポート作成など、場所を選ばずに作業したい人にはとても便利な形です。
一方で、画面が少し小さかったり、キーボードがコンパクトだったりするため、長時間の作業では疲れやすく感じることもあります。
それでも、「どこでも作業できる」という自由さは、ノートPCならではの魅力です。
タブレットみたいなパソコン(2-in-1)
最近は、ノートPCとタブレットの中間のようなパソコンも増えています。
キーボードを外したり、画面を回転させたりして、タブレットのように使えるタイプです。

見た目はタブレットに近くても、中身はしっかりパソコン、というものも多くあります。ただし、見た目だけで判断すると、「これはタブレット?パソコン?」と迷いやすいのも事実です。
大切なのは、何ができるか、どんな作業に向いているかを考えることです。
2-in-1(ツーインワン)は、
「2つが1つになっている」という意味の言葉です。
その名の通り、ノートパソコンとタブレット、2つの使い方ができます。
形が違っても中身の考え方は同じ
ここまで、いろいろな形のパソコンを見てきましたが、実は基本的な考え方はどれも同じです。
どのパソコンも、
- 情報を入力して
- 中で処理して
- 結果を画面に表示する
という流れで動いています。
形が違うのは、それぞれ使いやすさが違うからです。
「どれが一番いいか」よりも、「何に使いたいか」で考えると、パソコン選びはとても楽になります。
デスクトップは家でしっかり作業したい人向け、ノートパソコンは持ち運んで使いたい人向け、
2-in-1はノートとタブレット、両方の使い方をしたい人向け。そんなふうに考えると、形の違いも自然に理解できると思います。
この章のまとめ
この章では、パソコンの形の違いについて整理しました。
- デスクトップPCは、落ち着いて作業するのに向いている
- ノートPCは、持ち運びができて自由度が高い
- 2-in-1は、ノートとタブレットの中間的な存在
- 名前や見た目より、「できること」で考えるのが大切
💬 会話②(締め)

「形が違っても、考え方は同じなんですね」

「はい。大事なのは、道具に振り回されないことです。
次の章では、パソコンの中身がどうなっているのかを、一緒に見ていきましょう」

