レポートや資料を持ち運ぶとき、「USBメモリを使ってください」と言われたことがある人も多いと思います。
でも、
- 何となく差して使っている
- 正直、仕組みはよく分からない
という人も少なくありません。
この章では、USBメモリを怖がらずに使えるようになる考え方を整理します。
USBメモリって何?
USBメモリは、データを保存して、持ち運ぶための道具です。
パソコンの中にある保存場所を、外に持ち出せるようにしたもの、と考えると分かりやすいです。文章や写真、PDFなど、いろいろなファイルを入れて、別のパソコンに移すことができます。
USBメモリを差すと何が起きている?
USBメモリをパソコンに差すと、パソコンは「新しい保存場所がつながった」と認識します。
つまり、
- パソコンの中の保存場所
- USBメモリという外の保存場所
この2つが一時的につながっている状態です。
だから、コピーしたり、移動したりできるというわけです。
コピーと移動の違いを知っておこう
USBメモリを使うときに、知っておきたいのが「コピー」と「移動」の違いです。
- コピー:同じファイルが2つできる
- 移動:元の場所からなくなる
たとえば、
- パソコンに残しておきたい → コピー
- USBに渡して終わり → 移動
と考えると分かりやすいです。

「移動したら、元から消えちゃうんですね」

「そうなんです。大事なものは、コピーを選ぶと安心ですよ」
USBメモリを抜く前に気をつけたいこと
USBメモリは、差したまま使える手軽さがありますが、抜き方には注意が必要です。
使っている途中でいきなり抜くと、データが壊れる、うまく保存されない、といったトラブルが起きることがあります。
画面上では作業が終わったように見えても、パソコンの中では、まだUSBメモリに保存している途中のことがあります。
作業が終わったら、USBメモリの中のファイルを開いていない、コピーや保存が終わり、少し時間を置いた状態になってから抜くようにしましょう。
USBメモリの容量はどう考えればいい?
USBメモリを選ぶときに、一番迷いやすいのが「容量」です。見た目はほとんど同じなので、どれを選べばいいか分からなくなりがちです。
大切なのは、何を入れて、どれくらいの期間使うかです。
レポートや資料の受け渡しが中心なら、大きすぎる容量は必要ありません。
「今使う分が入れば十分」という考え方で選ぶと、迷いにくくなります。
USBメモリは「一時的な場所」と考える
USBメモリはとても便利ですが、長期保存には向いていません。小さくてなくしやすく、故障することもあります。(差し込み口の端子部分がパキッと折れることもあります)
そのため、
- 作業の受け渡し
- 一時的な持ち運び
に使い、大切なデータはパソコンや別の保存場所にも残す、という考え方がおすすめです。
この章のまとめ
この章では、USBメモリの基本を整理しました。
- USBメモリは、データを持ち運ぶための道具
- 差すと、新しい保存場所として使える
- コピーと移動は意味が違う
- 抜くときは、作業が終わってから

「見た目だけで考えてたかもしれません」

「そうですね。次はキーボードの上にある“ファンクションキー”について見ていきましょう。ここを知ると、操作が少し楽になりますよ」

