このサイトは、PC初心者の方向けに、設定やトラブル対処をやさしく解説している個人運営サイトです。

初級編①|ファイルとフォルダの考え方

パソコン初級編

基本編では、パソコンの仕組みや考え方を整理してきました。
初級編ではそこから一歩進んで、実際の操作でつまずきやすいポイントを順番に見ていきます。

最初のテーマは「ファイルとフォルダ」です。

毎日のように使っている言葉ですが、「何となく分かっているつもり」で使っている人も多い部分でもあります。

この章では、操作手順を覚える前に、考え方そのものを整理することを大切にします。

ファイルって何だろう?

ファイルとは、パソコンの中に保存されているデータそのもののことです。

文章、写真、表、音楽、PDF。見た目や用途は違っても、パソコンの中ではすべて「ファイル」として扱われています。

たとえば、

  • レポートを1つ作る → 1つのファイル
  • 写真を1枚保存する → 1つのファイル

というように、「作ったもの・保存したもの=ファイル」と考えると分かりやすいです。

フォルダは何のためにある?

フォルダは、ファイルをまとめて整理するための入れ物です。

ファイルが増えてくると、そのままでは探すのが大変になります。

そこで、

  • 教科ごと
  • 授業ごと
  • 年度ごと

といったように、目的別にまとめるために使うのがフォルダです。フォルダの中に、さらにフォルダを作ることもできます。これは、「大きな箱の中に、小さな箱を入れる」ようなイメージです。

ファイルとフォルダは同じもの?

初心者がよく混乱するのが、ファイルとフォルダを同じように考えてしまうことです。

ですが、役割ははっきり違います。

  • ファイル:中身そのもの
  • フォルダ:中身をしまう場所

フォルダを開くと中に何かがあるため、ファイルと同じもののように感じてしまいますが、フォルダ自体には中身はありません

この違いを意識できるようになると、保存や整理がぐっと楽になります。

ソラ君
ソラ君

「フォルダって、中身があるから
ファイルと同じものだと思ってました」

アオイ先生
アオイ先生

「そう感じる人は多いですよ。でもフォルダは“入れ物”、ファイルは“入っているもの”なんです」

保存するときに起きやすい勘違い

「保存したはずなのに、見つからない」これはとてもよくある困りごとです。原因の多くは、保存した場所を意識していないことです。

パソコンは、「ここに保存してください」と言われた通りに保存します。何となく進めてしまうと、あとで探すのが大変になります。

保存するときは、

  • どのフォルダに入れるのか
  • そのフォルダは何のためのものか

を、少しだけ意識してみましょう。

ファイルとフォルダは「地図」で考える

ファイルとフォルダは、地図のようなものだと考えると分かりやすくなります。

  • フォルダ:町や建物
  • ファイル:その中にある部屋や物

住所が分かれば、目的地に行けますよね。同じように、「どのフォルダにあるか」が分かれば、
ファイルはすぐに見つかります。

この考え方が身につくと、「探す時間」が大きく減ります。

この章のまとめ

この章では、ファイルとフォルダの基本を整理しました。

  • ファイルは中身そのもの
  • フォルダは整理するための入れ物
  • 役割はまったく違う
  • 保存場所を意識することが大切
ソラ君
ソラ君

「今まで迷子になってた理由、これだったんですね」

アオイ先生
アオイ先生

「そうなんです。ここが分かると、パソコン操作は一気に楽になりますよ。
次は“保存場所で迷わないコツ”を一緒に見ていきましょう」